場所:国立科学博物館
期間:2007年10月6日(土)から12月2日(日) 料金:
一般・大学生 900円 小・中・高校生以下 200円 「ファーブル昆虫記」は全部で10巻からなる長編です。
その最後の巻が出版されてから今年でちょうど100年になります。この展覧会は、「昆虫記」刊行100周年を記念し、日仏の6つの博物館の共同企画として運営されます。 この展覧会では、「昆虫記」に登場する南フランスの虫たちとその暮らしぶりを紹介するほか、ファーブルが観察した事柄や彼でも解決できなかった事柄が後の研究でどのように明らかになったかなど、「昆虫記」後の100年間の科学的進展を振り返ります。
「自然ばなれ」や「理科ばなれ」が大きい問題となっている中で、「自分の手で試して、自分の目で確かめる」ことの楽しさを知ることこそ、我々が「ファーブルにまなぶ」一番大切なことではないでしょうか。
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ファーブルが集めた糞虫の標本 フランス国立自然史博物館 ・アルマス・ド・ジャン – アンリ・ファーブル館所蔵 |