上野公園内の「東京都美術館」では、2008年1月24日(木)より「ルーヴル美術館展」を開催します。
18世紀のフランス宮廷では、歴代で最も洗練された文化が花開きました。ルイ15世の寵愛を受けたポンパドゥール夫人やルイ16世の妃マリー・アントワネットら、美を愛する女性たちがサロンを彩り、ロココや新古典主義などの芸術様式が展開します。宮廷人が特注した装身具や調度品には、高価な材料と高い技術が惜しみなく用いられ、フランスの美術工芸はここにひとつの頂点を極めたといわれています。
宮廷で使われた品々の多くはフランス革命によって失われましたが、ルーヴル美術館には貴重なコレクションが残されています。本展ではその中から選りすぐった名品約140点を展示し、華麗な宮廷美術の粋を紹介します。ポンパドゥール夫人好みの繊細な金銀細工や、マリー・アントワネットの趣味が色濃く表れた私室の書き物机、旅行用携行品入れなど、多くが日本初公開です。
ルーヴル美術館展 フランス宮廷の美 |
|
2008年1月24日(木)~ 4月6日(日) | |
東京都美術館、ルーヴル美術館、朝日新聞社、テレビ朝日 | |
9:00~17:00(入室は16:30まで) | |
月曜日(ただし2月11日は開室、2月12日は休室) | |
※ベルばらチケットは11月24日~2008年1月23日までの期間限定販売です
|
|
ハローダイヤル 03-5777-8600 | |
http://www.asahi.com/louvre08/index.html |