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大恐竜展〜知られざる南半球の支配者〜

国立科学博物館
大恐竜展〜知られざる南半球の支配者〜
太古の大陸「ゴンドワナ」から新たに見つかった恐竜たちが、日本に上陸!
本展の見どころ:南半球のゴンドワナ大陸がよみがえる。マプサウルスが親子でやってくる。恐竜界の「新星」が一堂に。展示の80余点には日本初公開が多数。
1.超大陸パンゲアの時代(約2億3000万年前〜約1億7000万年前)
恐竜の時代は今からおよそ2億3000万年前、三畳紀後期に始まりました。最初に現れたのは、手足が細長く二本足で歩いた恐竜たち。巨大で強そうなイメージとは違った、珍しい種を紹介します。
スタウリコサウルス/ブラジル国立博物館蔵 南米恐竜の始祖?/スタウリコサウルス(ブラジル)/学名:Staurikosaurus pricei
ブラジルで初めて命名された恐竜であると同時に、最古の恐竜のひとつです。とはいえ、発見当初から、ごく初期の獣脚類なのか、もっと原始的な恐竜なのかという議論があり、それは今も続いています。どちらが正しいかはともかく、小型の二足歩行の動物で、ブラジル南部に生息していたことは確かです。全長は約2メートル。
クリオロフォサウルス 冷凍保存されたトサカ恐竜/クリオロフォサウルス(南極)/学名:Cryolophosaurus ellioti
極寒の地、南極の標高4000メートルで発見された恐竜。ほぼ完全な頭骨のほか、坐骨、上腕骨、肋骨、背骨など、全身の50%以上の化石が発見されています。化石は1億9000万〜2億年前のもので、ジュラ紀前期としては最大の肉食恐竜で全長約7メートル。
本展では、最近発見された16個の脊椎骨を加え、従来の標本よりも、さらに完全に近い形で紹介します。
2.ゴンドワナ大陸の時代(約1億7000万年前〜約1億年前)
三畳紀にはひとつの地続きだった超大陸「パンゲア」は、ジュラ紀中期になると南北に分裂し始めます。
このとき南にできたゴンドワナ大陸に生息した恐竜たちは、独自の進化を始めます。
ニジェールサウルス/(c) G.Lyon, courtesy Project Exploration マンガのようなファニーフェイス。アフリカの新星/ニジェールサウルス(アフリカ・ニジェール)/学名:Nigersaurus taqueti
特徴はそのハーモニカのような口。生え替わる予備の歯を含め、なんと500本以上の歯を持っています。とにかく、マンガに出てくるようなコミカルな顔はスターの素質十分。また、空洞部分を多く含む、紙のように薄い脊椎についても研究者の注目を浴びています。
サンタナラプトル/ブラジル国立博物館蔵 小粒な肉食/サンタナラプトル(ブラジル)/学名:Santanaraptor placidus
全長2メートル以下の小型肉食恐竜で、ブラジル北部アラリペ盆地の白亜紀前期の地層(サンタナ層)の典型的な石灰質ノジュール(団塊)から見つかりました。
サンタナ層は、恐竜・翼竜だけでなく、カメやワニなどの完全な形の化石を産出することで世界的に知られています。
3.ゴンドワナ大陸分裂の時代(約1億年前〜約6500万年前)
分裂・移動を始めたゴンドワナ大陸。それぞれの地域で恐竜たちは多様化していきました。
まだあまり知られていない珍しい恐竜の数々を、最新の研究成果とともに紹介します。
マプサウルスの幼体/カルメン・フネス博物館(アルゼンチン)監修復元 南から来た大物。T・レックスに挑戦状?/マプサウルス(アルゼンチン)/学名:Mapusaurus roseae
あのティラノサウルス・レックスに勝るとも劣らない、全長約13メートルの世界最大級の肉食恐竜。自分よりはるかに大きな40メートル級の巨大竜脚類、アルゼンチノサウルスを果敢に襲ったと言われています。同じ場所から7個体以上もの骨が発掘されたことで、「巨大な肉食恐竜は単体で行動する」という定説を覆す物証になっています。今回は“親子”の復元骨格がやってきます。
世界初公開
マシャカリサウルス/ブラジル国立博物館蔵 「ブラジルの至宝」が日本へ/マシャカリサウルス(ブラジル)/学名:Maxakalisaurus topai
大型恐竜としてはブラジルで初めて復元され、組み立てられた恐竜。化石は1995年に地質調査をしていた学生によって発見され、以来4年間もの歳月をかけて発掘、復元作業が行われました。ようやく論文が発表され、この名前がついたのは2006年のこと。ブラジル国立博物館で公開され、大きな話題を呼んだ全長13メートルの全身骨格がいよいよ日本にやってきます。
メガラプトル/コマウエ大学(アルゼンチン)蔵 鉄の爪を持つハンター恐竜/メガラプトル(アルゼンチン)/学名:Megaraptor namunhuaiquii
鎌のような巨大な爪と独特な長い手を持っており、ハンターとしての優秀な資質があちこちに散見されます。とくに重要な特徴は第1指(親指)の爪の骨。下端が非常に鋭く、獲物をとらえる能力が高かったことを証明しています。さらに、第2指の骨は上面の幅が他の指よりせまく、先端の爪の骨を伸ばす動きも強かったはず。これも獲物をつかまえるのに役立つ身体的特徴です。同じ産地から別の個体標本が見つかっていることから、集団で狩りをしていた様子がうかがえます。全長約7メートル。
開催概要
名  称 大恐竜展〜知られざる南半球の支配者〜
会  期 2009年3月14日(土)〜6月21日(日)
会  場 国立科学博物館(東京・上野公園)
〒110-8718 東京都台東区上野公園 7-20
開館時間 午前9時〜午後5時
※金曜日は午後8時まで。入館は閉館の30分前まで。
※4月25日(土)〜5月6日(水・振休)は午後6時(5月1日は午後8時)まで。
休 館 日 毎週月曜日(ただし3月23日、3月30日、4月27日、5月4日は開館。)
入 館 料
   当 日 前売・団体
一 般・大学生
小・中・高校生
1,500円
  600円
1,200円
  500円
※団体は20名以上。※未就学児は入場無料。
※常設展もあわせてご覧いただけます。
※障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料。
お問合せ ハローダイヤル:03-5777-8600
主  催 国立科学博物館、読売新聞社
後  援 文部科学省
協  賛 東京海上日動、大日本印刷
協  力 日本航空
公式サイト 展覧会オフィシャルHP:www.dino2009.jp/
国立科学博物館:www.kahaku.go.jp/
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応募日程
応募期間2009年2月25日(水)〜2009年4月5日(日)
当選発表2009年4月8日(水)

※当選発表は、メール及び当選者発表ページにて発表します。
※お申込み頂いた方全員へ抽選結果のメールを配信いたします。

 

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