朝倉文夫《吊された猫》 1909年 朝倉彫塑館
台東区と東京藝術大学が開催する「コレクション展」
この展覧会は、台東区と東京藝術大学のそれぞれのコレクションをまとめた2部構成となっています。
〈Part1朝倉文夫〉は、保存修復工事のため休館中である朝倉彫塑館が所蔵する朝倉文夫作品の中から、選りすぐりの名品を展示します。日本が西洋化を推し進める明治時代―西洋彫刻の基礎のなかった時代に、日本の近代彫塑は朝倉文夫(1883〜1964)の才能と技術によって飛躍的な進歩を遂げました。本展では、修業時代から最晩年までの朝倉の仕事の全貌を通観できる構成とし、日本近代彫塑の基礎を作った朝倉文夫の魅力をわかりやすく解説します。また、朝倉はとりわけ好んで猫の作品を制作しましたが、朝倉彫塑館所蔵の全ての猫(32体)が一堂に揃うこともまたとない機会です。自然から学んだ自由な写実表現に貫かれた朝倉文夫の世界を、ぜひご堪能ください。
朝倉も学び、のちに教鞭をとった東京美術学校、現東京藝術大学の〈Part2芸大コレクション〉では、主に動物をモチーフにした名品を一堂に展示します。明治20年の東京美術学校開校当時から上野動物園が隣接しており、古くから、学生だけでなく教員もまた、動物園の動物たちに慣れ親しみ、動物をモチーフとした作品を数多く創作してきました。動物が作品のメイン・テーマを担う場合もあれば、大きなテーマの中では気づきにくいほど小さく描かれながらも、その作品の重要な要素を担う場合もあります。芸大コレクションの収蔵品より、美術資料として蒐集した古代の動物作品から、動物園でスケッチした学生の卒業制作まで、幅広く紹介します。
1、ポートレート 朝倉文夫 朝倉彫塑館 2、朝倉文夫《墓守》(重要文化財)1910年 朝倉彫塑館 3、高橋由一《鮭》(重要文化財) 1877年頃 東京藝術大学 4、横山大観《村童観猿翁》 1893年 東京藝術大学 ※前期(4/6〜5/9)のみ展示 |
------- 開催概要 ------- | |
名 称 | コレクション展 Part1 朝倉文夫 −朝倉彫塑館所蔵− Part2 芸大コレクション −動物を中心に− |
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会 場 | 東京藝術大学大学美術館(東京都台東区上野公園12−8) |
会 期 | 平成22年4月6日(火)〜6月6日(日) 55日間 |
開館時間 | 午前10時〜午後5時(入館は午後4時30分まで) |
休 館 日 | 月曜日(ただし5月3日(月)は開館) |
入 館 料 | 一般 500円(400円)、高校・大学生 300円(200円)、中学生以下は無料 *( )内は20名以上の団体料金 *障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料 |
主 催 | 台東区、東京藝術大学、(財)台東区芸術文化財団 |
後 援 | 産経新聞社 |
助 成 | 藝大フレンズ賛助金助成事業 |
問 合 せ | 03(5777)8600 (ハローダイヤル) |
ホームページ | http://www.geidai.ac.jp/museum/ |
交通案内 | JR 上野駅公園口、JR 鶯谷駅、東京メトロ千代田線根津駅より徒歩10分 京成上野駅、東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅より徒歩15分 東西めぐりん4東京藝術大学下車 |
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ニックネーム :ネコ
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郵便番号:〒123-4567
ご 住 所:東京都台東区上野1234 ガイドマンション111号
お 名 前:上野 花子
コメント:猫好きなんです。鮭も美味しそう。
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