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雅宴から動乱へ ─ 画家ゴヤが見つめた、人間の光と影。

鋭い洞察力と批判精神に基づく作品で、近代絵画の先駆者とも呼ばれる巨匠フランシスコ・デ・ゴヤ（1746-1828）。その比類なきコレクションで知られる国立プラド美術館の全面的な協力を得て、日本では40年ぶりとなる本格的な「ゴヤ展」を開催します。プラド美術館から出品される傑作《着衣のマハ》を含む25点と、素描40点、版画6点、資料（書簡）1点に、国立西洋美術館などが所蔵する版画51点を加えた計123点で、激動の時代をたくましく生き抜いたゴヤの独創的な芸術世界を紹介します。

《 本展の特色 》

• 傑作《着衣のマハ》が４０年ぶりに日本で公開されます。
• ゴヤといえばプラド。ゴヤ作品の比類なきコレクションを誇る「スペイン国立プラド美術館」の所蔵品を核に構成し、ゴヤの真髄に迫ります。
• プラド秘蔵の素描も公開。ゴヤの筆遣いを間近に感じる貴重な機会です。
• 出品作品１２３点はずべてゴヤ作品。近代絵画の扉を開いた巨匠の魅力を堪能できます。

《 展示構成 》

• 光と影
  人間と社会の両面を見つめる眼差しに、巨匠ゴヤの今日性を見る
• ゴヤは見た
  宮廷画家として、一人の画家として。あらゆる人々を描き続けたゴヤだからこそ、到達した真実。
• かくある私
  人間への興味、絵画への情熱。プラド秘蔵の素描４０点を通して、飽くなき欲求に率直だった人間ゴヤを知る。

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